ダイエットの基本

ダイエットの基本とは

健康的なダイエットの基本は食事と運動です。人は食事を通して日々の生活を営む上で必要なエネルギー(いわゆるカロリー)を摂取しますが、使い切れなかったエネルギーは脂肪として体内に蓄積する性質を持っています。いつか食料難が来た時のために残しておこう、という本能があるためです。

そして運動は一時的にカロリーの消費を早める効果があります。運動時は大きなエネルギーが必要となるので脳は「蓄えた糖分や脂肪を分解してエネルギーに当てろ」という命令を下します。

運動を続け筋肉が強くなってくると一日に消費するエネルギー量(基礎代謝)が増えます。実は強い筋肉は維持するだけでエネルギーが必要なんです。わかりやすく言えば家電の待機電力のようなものでしょうか(笑)。運動を続け基礎代謝を増やすことは短期的には難しいですが、長い目で見れば非常に有効な方法だと思います。

ダイエットに必要なのは有酸素運動です。無酸素運動(50ｍ走のような急激な運動)は糖をエネルギーとして消費しますが体についている脂肪を燃やすことはできません。対して有酸素運動(長距離走、水泳)には脂肪を燃焼させる効果があります。

つまり、ダイエットに効果があるのは有酸素運動のほうということになります。

しかし、有酸素運動として脂肪を燃やすにはゆっくりと20分以上の時間をかけて運動する必要があります。長距離走や水泳を20分、、、考えるだけでもしんどいですよね？

今はコアリズムがブームですが、ビデオを見ながら楽しく運動できるので、手軽に有酸素運動をすることができるようです。続けることが大切なのでこういったものを選ぶのがコツです。